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| ひびけサンシン いのちをうたえ | |
| かんからさんしん | |
| ●日本PTA全国協議会推薦 ●東京都知事推奨 ●優秀映画鑑賞会推薦 ●’89バロナ・インターナショナル アニメーション映画祭出品 |
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| 原作・脚本:嶋津与志『かんからさんしん物語』理論社刊 プロデューサー:伊藤正昭/本村初枝/田代敦巳 音楽:海勢頭豊 監督:小林治 企画:映画センター沖縄県連絡会議 製作:かんからさんしん製作委員会/シネマ・ワーク/グループ・タック |
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| 【1989年/カラー/アニメーション/1時間18分】 | |
| 沖縄からの平和のメッセージ | |
| ’82年に製作され、多くの人々に感動をあたえた、アニメ映画『対馬丸』。 そして今、広大な米軍基地をかかえ、実戦さながらの演習が続く現地沖縄から、「再び戦争の悲劇をくりかえしてはならない」という想いがわきあがりました。 アニメ映画『かんからさんしん』は、その想いを受けとめ、沖縄県民の全面的な協力を経て完成しました。そして沖縄戦を真正面から描きながら、「いかに死んだか」ではなく「いかに生きたか」を“かんからさんしん”に託して語りかけます。 |
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| あらずじ | |
| マサの島にイクサがおしよせてきた。 お父ゥも真吉先生も洋子先生もぜんぶ部隊にとられてしまった。 十三参りを済ませたばかりのマサは、お父ゥからあずかった家宝のサンシンを背負い、一家の主となって奮闘する。 いよいよ米軍上陸。 激戦が続き、サンゴ礁の海が血で染まっていく。兵隊も島びとたちも、洞窟壕へおいつめられた。逃げ場はない! 洞窟の中は食べ物も水も底をついてしまった。砲弾の中を食料をあさりに駆け回るマサはいとこのユキを見失ってしまう。運わるくお母ァが産気づいてしまった。泣き声をあげたら兵隊に殺されてしまう。どうする? 兵隊たちは米軍の投降勧告に応じない。捕虜になったらスパイとみなされるからだ。ついに、「全員玉砕!」の命令がくだる。手りゅう弾がばらまかれ、「海ゆかば」が歌われた。 そのときだ。海上の米軍ボートの上からなつかしい島歌がきこえてきた。ユキが生きていたのだ。ユキはスピーカーで呼びかける。「皆が死んでしまったら、誰がこの島唄を歌いついでいきますか」人びとの手から手りゅう弾がころげ落ちた・・・。 収容所の中からマサのサンシンが響きわたった。ボロボロになったお父ゥのサンシンを軍用品の廃品でみごとに復元したのだ。テント村から“命ぬ祝い”の歌声がわきあがる。 |
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| かんからさんしんとは | |
| 沖縄には独自の歴史、文化があり、そのシンボルとして床の間に三味線(三線・さんしん)を飾った。“かんからさんしん”とは、空き缶と棒や落下傘の紐などで作った三線のことである。戦中から戦後にかけて収容所や疎開先で作られた。戦火をくぐり抜けてきた人々を慰め、復興をめざす心の支えとなってこの伝統文化は受け継がれてきたのである。 | |
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