美甘章子が広島で被爆した父の体験をまとめた書籍を映画化。 地獄のような状況の中でも生きる事を諦めなかった父の思い、そして父から娘へ受け継がれた平和へのメッセージを描く。1945年8月6日、建物疎開の準備をしていた美甘進示は激しい閃光に襲われる。進示は父の言葉に励まされながら、焼けただれた身体を引きずり救助の手を探す。
<監督>J.R.ヘッフェルフィンガー <出演>田中壮太郞 ジョナサン・タニガキ アメリカ/51分