昭和38年、美智代は故郷である福岡の炭坑町に息子・守と帰ってきた。ある日、悪がきたちから守を札付きの少年・信さんが救ってくれる。この事件を期に優しく接してくれる美智代は、母親への愛のようであり、淡い恋心のようであった。信さんにもこの炭坑町にも、受け止め乗り越えなければいけない厳しい現実が忍び寄っていた。
<監督>平山秀幸 <出演>小雪、池松壮亮、石田卓也 日本/108分